空気から肉!? 世界初「エアプロテイン」の登場で「肉でない肉」の競争激化
空気から肉!? 世界初「エアプロテイン」の登場で「肉でない肉」の競争激化 ≪続きを読む≫[アメーバニュース]12月5日(木) 19:00 提供:GETNAVI 将来の食料不足問題を見据えて、牛や豚といった動物以外の原料から肉を作るなど、さまざまな代替食品が生まれています。しかし最近、驚くべきものを使ってタンパク質を作ってしまった企業が現れました。その材料は空気。……発表したのは、米カリフォルニア州ベイエリアに拠点を置くエアプロテイン社です。彼らが着目したのは、同じカリフォルニアの企業Kiverdi社が開発した二酸化炭素変換技術です。この技術は、1960年代にNASAが限られた宇宙空間と資源のなかで食料を生み出すために研究開発していた際、発見された微生物「ハイドロゲノトロフ」を利用しています。ハイドロゲノトロフは、二酸化炭素をタンパク質に換えることができるのです。 エアプロテイン社は研究を進めハイドロゲノトロフを利用して、9つの必須アミノ酸を含む粉末状のタンパク質を実現。できあがったタンパク質は、ビタミンやミネラルも豊富に含まれ、ビタミンBも含有しており、特に肉類に多く含まれるために菜食主義者には不足しやすいB12も含まれています。さらに含有アミノ酸は動物性タンパク質に匹敵するレベルで、大豆の2倍と栄養面でも申し分ありません。こうしてできあがった粉末状のエア・プロ
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