迂闊なネーミング・・・(820-281)
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。 先日の話。 新商品を出したお客様。 特許出願を済ませた新技術が盛り込まれたものです。 しかし、その商品の名前について商標登録はしておらず・・・ というのも、 当時聞いていた名前は、いわゆる「フツーの名前」(普通名称や記述的商標) このような「フツーの名前」は、商標登録できない 仮に、出願しても、特許庁が拒絶してしまう。 なので、こちらが先に商標登録をうけていなくとも、 第三者が商標権を取得して、「権利侵害だ!」 といわれることもない。 そういうわけなので、調査も出願もなしでOK! と安心していたのですが・・・ 別件の打ち合わせで、 会議室に通されたところ、 ディスプレイ棚に飾ってある新商品をみてびっくり! いつの間にか、商品前が変わっている! あのときは、「フツーの名前」だったのにもかかわらず・・・ ほんのチョット変えてしまったため、 「フツーじゃない名前」になってしまいました。 例えるなら フツーな名前 :手袋 (商品:手
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