こんにちは、イノベーション開発部の万場です。
今回はスマートフォン等の通信システムについて書かせていただきます。
現在主流となっている通信システムは4G(第4世代移動通信システム)と呼ばれ、2012年ごろからスマートフォンやタブレット等で使用されるようになりました。
当時は前世代である3G(第3世代移動通信システム)と比較して圧倒的な速度に感動したものですが、
今年、2020年の春から次世代である5G(第5世代移動通信システム)が実用化されるそうです。
さて、今回の5Gで何が良くなるかという事ですが、総務省によると
・最高伝送速度が4Gの100倍
・範囲内で同時に接続可能な機器数が4Gの100倍
・遅延が4Gの10分の1
といった強みがあるそうです。
伝送速度が上がる事によってブラウジングや動画、音楽などの視聴が現状よりも快適になり、同時接続機器数が増える事でイベント会場などで回線が混み合って通信できないといった事が軽減され、今年開催される東京オリンピックの競技会場や災害発生時にも同時接続数が増えることの効果が期待されています。遅延については遠隔操作や自動運転等のリアルタイム性が必要なものに対して効果を発揮します。
現在ではリーガルの製品にもスマートフォンやタブレット端末で使用できるものが登場し始めておりますので、このような通信環境の進化によって、動作が快適になるだけでなく、新たな
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