司法書士業務とコロナウィルス
前回のブログで、司法書士の会務等の仕事で忙しいと記載したところ、コロナウィルスの拡大防止という流れのなかで、一気に形勢が変わってきました。週に2回ペースの会議や研修の延期または中止、そして年に1度の大きなイベントまでが中止となって、私としては、今まで慌ただしかった状況から、落ち着いて本業に取り組めるという皮肉な状態となりました。わずか1~2週間で、これほどまでに大きく状況が変わったことに驚いています。 息子の卒業式は、父兄の参加はなくなり残念ですが、サッカー部の三送会では、感涙とともに無事に終えることができましたので、ホッとしています。息子のスピーチを聞きながら、逞しく成長した姿に、親としては目を細めるばかりです。ただ、大学の入学式は、現段階では、延期のようですが、弊所からも近いので、せめて一緒に記念撮影だけでも撮れればと思っている次第です。 さて、このコロナウィルスで、司法書士業務への影響がどのようになるのか、まだ、計り知れない状況です。弊所は、決済中心の事務所ではないため、建築資材の輸入遅延等による建物竣工の遅れや、金融機関の行員感染による影響などは、ほぼ無関係ですが、後見業務では、施設への訪問が面会禁止となったため、必要な金銭は現金書留で送付したり、ご本人の様子は、担当者に電話を入れて確認するという状況です。いくら本人と会話等、意思
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