【商標登録】出願が早すぎるのも考え物【先願主義】(36.0℃-5156)
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。 先日、商標登録のご相談 相談者は、半年くらい前に特許を出したお客様。 で、登録したい商品名(商標)を伺ってみると、 うーん・・・ なんかピンと来なかったです。 先日の発明には、 おお! っというセンスみたいなものを感じましたが、 今回はそのようなものを感じませんでした。 気持ち悪さを抱えつつも、 手続や費用について一通り説明し・・・ その後、ちょっと雑談。 商品名よりも新商品の事業展開に興味があったこともあり その新商品は、いつごろ販売するのですか? ときいたところ・・・ え?まだまだです。 何も考えていないです。 いい名前が見つかったから先に出願を済ませておこう・・・ とのことでした。 確かに、商標登録は先願主義(早く出願したもの勝ち)。 なので、「いい名前が見つかったから先に出願しよう」という姿勢は大切です。 しかし、そもそもの話。 商標は使用して、そこに信用が化体する(乗り移る)もの。&n
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