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相談タイミング(36.0℃-5115)

弁理士
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。    良くある相談。  新商品の量産が始まった。 販売に先立って、 相手の特許権が気になるので、調べて欲しい。 というもの。 こちらからすると、量産前に相談してほしかったな~と思います。 万が一、他社の特許権を侵害する商品であれば設計変更しなければならず・・・ 結果、量産を止める羽目になります。   製造ラインを止めるということは、「折角段取りをしたのに、そのやりなおし」 結構、金と手間暇がかかりますし、製造側との信頼関係が危うくなります。 メーカーでの開発設計をしていたとき、よく怒られました(苦笑)。   ということで、  販売に先立って、 相手の特許権が気になるので、調べて欲しい。 というのは、  もっと相談のタイミングを早くしてほしかったな~ が正直な感想。 これは、知財相談あるある。   じゃ、いつ相談すればよいの? ということですが、  試作の評価が終わり、量産の仕様が固まった時  つまり、設計変更のダメージが小さいタイミング ここがリミットでしょうね。&

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