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お客様の「将来の痛み」に共感すること(36.5℃-13064)

弁理士
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。   3年前くらいに遠近両用の眼鏡を作ったのですが、 あまりメリットを感じず、今の眼鏡を使っています。 先日の判例の読み合わせ時。  ぬぉ・・・ も、文字が小さい でも、なんとか読めるか。 1分後。  やっぱりつらい ということがありまして・・・  禁固刑に処されていた遠近両用メガネを使ったところ、  とても、素晴らしい ということで、所内では、遠近両用メガネが復活です。 どんなに素晴らしい遠近両用メガネであっても、 本人が「小さな文字が読めない」という痛みを感じなければ、 その素晴らしさを感じることができない。 つまり、物の素晴らしさは、 物を作った人ではなく、使う人の痛みと表裏一体なのです。  で、特許の話。 特許の文章がいかに素晴らしくとも、 特許が守る技術がビジネスに貢献しなければ、 その痛み(模倣)を取り除くものではなく。 そうすると、  この特許の素晴らしさって 一体何? となってしまいます。  特許の素晴らしさもまた、模倣リスクという痛みと共存しているものです。&

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