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謹賀新年

弁護士
明けましておめでとうございます。本日より営業開始となりました。本年もよろしくお願いいたします。昨年は,新型コロナで全く想像もしていなかった一年になりましたが,仕事の方は絶好調といえました。これまでになく多数の案件を受けた中で,多くの案件が,非常によい形で終わったと思います。ただ,そんななかでも,悔しい思いをした案件もあります。例えば,近時は医療過誤案件の相談や受任が増えてきましたが,複数の事案で,この分野では立証の壁が高いよなと改めて思い,歯がゆい思いをすることがありました。また,これまであまり扱うことがなかった簡裁の事件で,初めて判決までいったものがあったのですが(扱ったものもこれまでは和解になるか,簡裁では手に負えないから地裁に移送ということになってました),主文が全く想像もしていないもので驚いていたら,判決書を見るとさらに理由部分がなんじゃこりゃ,書いた人って素人?ということもありました(これは控訴提起したので,まだ結論は出ていませんし,悔しいといういうよりも呆れたというところですが)そんななかでも,特に,悔しかったのは,一審完全勝訴をしながら,高裁で和解を強く勧められ,一部とはいえ譲歩して和解をした件。こちらが貸金返還の請求をされている側で,確かに金銭消費貸借契約書は存在していたのですが,一審尋問終了時に勝訴をほぼ確信し,実際一審勝訴。しかし,高裁にいくと,でも契約書がある

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