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不貞慰謝料300万円

弁護士
今月まだ一度も更新してませんでした。私はなぜか同種のタスクが重なることが多いのですが,今は4日間で人証申請をしなければならない案件が3件重なって,てんやわんや。本人尋問とか証人尋問の申請するだけで大変なの?と思われるかもですが,人証申請では,陳述書を出さなければなりません。陳述書だから本人任せとはいかないですし(以前,依頼している弁護士が陳述書を丸投げしてきて,何もしてくれないというセカンドオピニオンの相談を受けたこともあります),これは事件の全体像を語る大がかりなものになるので,なかなか大変なのです。ただ,そういう状況でも,今週はちょっとハイになることもありました。それは,配偶者の不貞相手への慰謝料請求で330万円の認容判決を得たことです。弁護士費用部分が30万円(認容額の1割が相場)なので,慰謝料額としては300万円。これはこの種の案件としてはかなり高く,私の担当案件の最高額はこれまでタイ記録ですが200万円だったので,最高記録を大幅更新です。そうなったことには,種々の要因があるのですが,不貞慰謝料請求の訴訟では,被告の態度についての印象の点も影響がありそうな気がします。これまでの最高の200万円のうちの1つは,尋問時点でも被告の態度があまりに悪かったです。そしたら,私が攻める前に,被告の代理人が,キレてしまったようで,自分の依頼者を責めまくる反対尋問のような主尋問に。もしかし

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