最近,とある事件で,裁判官が異動になるので,次に担当になる裁判官のために,争点を簡単にまとめた書面を,メモ書き的な簡単ものでいいので出して下さいといわれたことがありました。弁護士を10年以上やっていますが,そのような要請は初めてでした。初めてゆえに困惑した面もあったのですが,やってみました。この要請では,相手の主張も載せることになるのですが,そのまま全て載せると冗長になるので,要約する必要があります。それで,相手方の主張を要約しようとすると,普段は叩くためにみているというのとは別の視点,いわばかなりニュートラルな視点から,みることになります。これをしてみたら,色々と気付きがありました。見えてなかった新たな手筋が見えたりとか。従前もニュートラルな視点で見ることの重要性は認識してたつもりでしたが,言語化するとより一層見える面がありました。 にほんブログ村↑↑↑ブログランキングでの「弁護士吉成のブログ」の順位のチェックはこちら↑↑↑こちらも!!吉成安友著「くたびれない離婚」ワニブックスより好評発売中!法律問題、企業顧問なら、MYパートナーズ法律事務所にお任せ下さい!!↓↓↓MYパートナーズ法律事務所HP 弁護士吉成安友の企業法務ブログ弁護士吉成安友の離婚ブログ)
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