【特許事務所の実務】サイコーな瞬間
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 昨日は事務所にて一人で証拠調べしていました。 重要な証拠が2~3点あるのですが、 当初から何か違和感がありました。 違和感を何としても払しょくしたかったので、 その証拠の周辺を調べた後、改めてその証拠を見直すと・・・ なぜ、○○が書いてないのだろう? この証拠が△△のものならば、○○が当然書いてあるはず・・・ ○○が書いていない△△なんてあるのだろうか? のように、ちょっとした不自然さに気づきます。 この気づきは、証拠の周辺を調べないと出てこないものです。 なので、証拠の周辺調査は結構大切です。 こんな感じで、先週は4~5回(日を変えて)眺めてみたところ、 細かな疑問と疑惑が出てきました。 アラさがしに終わるのか、証拠能力を否定できるのかわかりませんが、 いずれにしても、大事な証拠は、 周辺調査を挟みながら、何度も何度も見直したほうが良いです。 実は、特許の進歩性判断も侵害調査も似たようなもので、 審査官の認定や相手方の主張も、よくよく見ると飛躍があるのですが、 その認定や首長に対し&nbs
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