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「面倒くさい」は自分を助ける

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。    先日の話。 知り合いの整体の先生のセミナーを受けました。 内容は、人体の構造や医療の話でした。  感想は、  循環は肝。しかし、部分最適化の功罪 です。 概要としては、  呼吸における空気の流れや血流等、循環があるから生命を維持できる。 よって、循環が肝。  しかし、循環経路は広範囲に広がるため診察しにくい。 そこで、分かりやすくするために、循環経路を部分で見ることにする。  分かりやすいがゆえに、部分診断で済ませてしまう。 しかし、部分診断だけを見ても、全体を捉えたことにならない。  循環が肝。 部分診断をつなぎ合わせ、全体をとらえる。 さらに、”部分診断のつながり”を考慮して全体をとらえる。 になりますが、これってビジネスにもそのままつながるな~と。  特許や商標登録の仕事。 そこでどんなに頑張っても、お客様にとってはそれは部分最適化。 お客様側からの立場に立ったとき  全体最適化に資するのかな? と振り返ってみると、中小企業さんの場合は、そうじゃないケースも少なくありません。  ここ

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