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お客様対応の極意

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 お客様対応の極意は  (お客様からの)問いについて答える これにつきます。 例えば、  今回の特許出願はいつまでにやってくれるのですか? という問いであれば、その時期を伝えるべきです。 というのも、この手の質問の背景には  (新商品の販売開始までに必要なタスクを想定し) 現在の販売開始時期を維持したまま、特許出願を済ませたい! と思っていることが多いためです。 なので、  3~4週間後 だとか  今月中に のような、時期を示すワードを早めに伝えたほうが良いです。  また、  本当に特許が取れるのですか? という問いである場合、「はい・いいえ」と簡単に答えられません。 この場合、ついつい(職業上の防衛本能が働いて?)、 前提条件をたくさん言ってしまいそうになりますが、 これも、お客様にとって良いところが1つもありません。 なぜならば、 「はい・いいえ」についてうやむやにされたまま、 つまり、宙ぶらりんな状態のまま、 よくわからない前提条件を説明されても、 まっすぐお客様の心に入

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