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就任中『15件の壁』を超えます

司法書士
来週は、後見の申立てが2件あります。いずれもなかなか医師の診断書が出なくて、随分と時間を消費しました。後見の診断書で恐いのは、安易に『保佐』の区分にチェックされること。医師の判断を拘束できないのは当然のことなのと、本当に『保佐』が適切であればいいのですが、保佐の場合は、親族の申立てでも『本人の同意』が必要とされていて、代理権目録の内容も、関係者を部屋から出して、調査官が「1対1」で確認されたこともあります。専門用語が羅列された代理権目録の内容を理解してもらうのは大変なことで、中には、本人が「保佐人は要りません」「手続きしなくていい」と調査官の前で突っぱねられて、裁判所の廊下で、関係者と右往左往したこともあります。継続中の事案14件目の就任報告も、来週出します。審判待ちの事案で、就任中15件目。来週申立ての案件で就任となれば16件目、17件目となり、もう一件準備中の案件があるので18件目。新規の就任がある反面、亡くなられる方もおられて、就任中『15件の壁』をなかなか超えられませんでしたが、年末に向けて「ちょっと大変なことになるかも(すでになっている?)」と思っております。◎リンク 司法書士吉田事務所 後見サイト「成年後見取扱い実績」
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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