今読んでる本『現役引退』ですが、見守り契約中のお客様から、「ずっと健康でいて下さいよ」と言われて、年齢差を考えると、何歳まで現役でいないといけないのかな~と、計算します。「○○さんのために健康でいないといけない」と周りに言い訳をして、トレーニング器具も買っています。これは、冗談ではない時が来るはず。「○○さんのため」だけ、ではありません。後見の開始理由は認知症だけには限られないので、今、被後見人さんとの最小年齢差は9歳になりました。一時は「30歳差」を就任の目安にしよう、と考えていたこともあるので、随分と環境が変わっています。プロ野球選手。名球会に入るような成績を残している人の特徴は、年度による成績の波が少なく、一定のレベルの数字が長く続いていることです。それでも、最後は追われるようにして、チームから去っている人が多いのが『現役引退』から伝わります。「あの人、まだできるのにね~」と言われながら辞めるのが理想だと思っていましたが、「辞めさせてもらえない」くらいになれたら、もっと幸せなのかもしれません。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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