○年ぶりの特許相談【点をつなぐ】
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 先日の記事の続きです。 二つ前の職場時代のお客様から、お問い合わせがありました。 10年ぶり?いやいや12~13年ぶり? とても懐かしい声を聴きました。 そのお客様は、当時の会社から移られて、 別の会社で法務・知財を担当されているようでした。 今回のご相談は、特許出願についてです。 従来技術からの差が付きにくい発明が多いのですが、 いずれも新製品に適用する新技術。 新製品の模倣保護を行うためにも、 この新技術について、何とか特許取得を目指したい! とのことでした。 発明者からのヒアリングしてみると 従来技術との差は、いずれも、断片的な技術要素で、設計変更的なもの。 つまり 「従来技術との差」の技術的意味は、いったい何? これが命題となります。 さらに、ヒアリングを深堀しながら、聞き出したことをWEBサーチをしながら、 検証、共有、分析しつつ、議論を進めていきます。 議論がある程度煮詰まってくると、 これまでの整理のためにホワイトボードへの書き込みを行い、 これまでの議論テ
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