移動中も事務所のデーターを見に行って、書類のチェック。意外と、現場を離れている時のほうが客観的に考えられる。見落としていることに気付ける、ということはあります。風呂に入っている時とか、極端な話、夜中に目が覚めた時とか。「ふと気づく」時には、そんなこともあります。言わんとすることは、目の前の狭い領域。机の前に座ったまま物事考えていても、正しいことに気付けないかもしれない。『専門家の皆様』という言葉は、コロナ禍になって聞くようになった言葉ですが、専門家は専門家の領域でしか物事を考えられないもの。専門家たるがゆえに、偏った考えをしたりするものなので、本を読むことも必要だし、他人の意見に触れることも必要だし。余裕がない日々の中でも、広い視野で物事を考えられるように心掛ける。いい仕事をするために、必要な感覚です。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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