熱い会議
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 昨日の夕方の特許相談は、いつもよりも30%増しで熱かったです(当社比)。 相談内容は、 一見、既存技術の寄せ集め・・・ ですが、その経済的メリットが大きいので 何とか特許がとりたい! 何とかなりませんか? というご相談でした。 今回ご相談された方は、弊所のお客様からのご紹介されたわけですが、 弊所のお客様に対して私が 一見、進歩性がなさそうな発明でも、進歩性を出すのが弁理士の仕事なんですよ~ といったところ、「あ、それなら~!」ということで進んでしまった案件でして、 こちらもプレッシャー爆裂(笑) お客様からご提示いただいた設計図面や発明説明資料を見ながら 1 発明の認定2 過去の技術との対比3 発明の評価 ここでの評価がNGなら、「1 発明の認定」からやりなおし とグルグル回していくうちに、 従来商品に利用される技術の系譜 今回発明に至るまでの開発の道のり など、当該分野の技術の歴史観に触れることができます。 歴史観から、設計者の汗と苦労の結晶が伺えるので、 元開発設計者としては本当に楽しいです
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