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今年の横浜ラポール寄席は桂吉弥

司法書士
まだまだ暑さが厳しいですが、夕暮れ時は肌寒く、秋の気配を感じられるようになってきました。 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。夕暮れ時といえば職業柄「黄昏症候群」が思い浮かぶようになってきました。施設に入居している認知症の方などが、黄昏時に「家に帰りたい」などと言い出し、落ち着かない様子に陥ってしまう症状です。 私たちとしては、その想いを叶え、ご自宅にお連れしても、やはり黄昏時になると「家に帰りたい」などと言い出してしまい、何とも言えなくなることがあります。 認知症の方の典型的な症状の「見当識障害(場所や時間、季節感がなくなる)」とあいまって、周りの方々を落胆させることが多くなったりします。 まさに秋の気配を感じられるということは、認知症ではないことの証でもあり、ホッとするひとときです。  さて、今年もラポール寄席の時期となりました。 すでにこのブログで、このラポール寄席の趣旨を載せていますが、普段寄席を気軽に観にけない障害者の方を招待するというもので、大変好評となっています。 今年はコロナ禍でもありながら、会場のキャパ300席、めいっぱいを使用することができることになりました。 今年の演者さんは「桂吉弥」さんです。人間国宝「桂米朝」の弟子でもあり、NHKの大河ドラマ「新選組」、朝ドラ「ちりとて

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