結婚15周年の記念日は、結婚式をした有馬グランドホテルに戻りました。夕食は「お祝い会席」。尾頭付きの焼き鯛を食べたのは、果たしていつ以来か。「少量美味会席」と書かれていたのに、鯛の身が分厚く、2人で食べるに多過ぎて、食後は動けない状態となりました。原点である有馬グランドホテルに行くと、いつも感じることは、変わらないものを大事にしつつ、時代に合わせて変わっていくことの重要性。今回は、15年経っても変わっていない「中央館和室」を選びましたが、スパができて、「東館」が完全リニューアルされて「別墅結楽」になりました。着物を着た接客係の人は、随分と減った気がします。どんな業界でも同じことです。「老舗」だ「地域NO.1」だと、そういう評価にあぐらをかいていたら、気付いた時には時代に取り残されて、廃墟になりかねない。その時がいくら良くても、先々への投資、細かいリニューアルというのは、事業が長く生き続けるために、欠かすことができない行いです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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