金融機関とのコンタクトでも感じることですが、関西では『分かれ』形式での不動産売買が多くて、必然的に、他の司法書士事務所とのやり取りが多くなります。「人によって、やり方は違うもんだ」「事務所(会社)によって、やり方は違うもんだ」当たり前と言えば、当たり前のことなのですが。この2つを理解しておくことで、外部とのコミュニケーションは楽になります。自分の事務所の中でさえ、「決まったルール」を作るのは大変。私が「こうしよう」と決めたことでも、しばし、守られないことがあったり、上手く伝わっていなかったり。「こうして欲しいけど、言ったら反発されるから、止めておこう」レベルの願い事もあります。そんな現実が分かっていれば、外部の人に、自分ところのやり方を押し通そうとしないもの。それと、自分の意に沿うようにしたいのは、自分の事務所内限りで十分。事務所の中で満たされていれば、外部に押し付ける必要もない、と思っています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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