「板挟み」の経験は役に立つ

千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。昨日は、県内某所のものづくり企業へ訪問。社長さんから、会社の現状と、将来の展望について伺いながら現状の課題及び支援対象の整理について議論しました。この手の企業支援するときは、過去の企業支援の経験のみならず、自分の事務所の経営者としての経験や事業会社にいたときの社員としての経験が助けになります。 ※本も参考にはなりますが、そのまま当てはまることは少ないので、参考にしかなりません。特許業界に移ったとき（２００５～６年頃）、まだまだ転職について後ろめたさが残る時期でした。今、振り返ってみると、色々な立場で仕事をすると、色々な視点を持ち、考えることができます。企業支援に至っては、その経験が貢献になるわけですから、転職し、色々な立場につくことは、その後の人生の助け（他人にも自分にも）になります。ただし、単にたくさんの立場を経験すればよいということでもなく、その立場で真剣に取り組むことが大切だと思います。なぜならば、どの職場、立場になっても、組織の内外問わず、利害対

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