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『依存症を抱える多重債務者との向き合い方』

司法書士
大阪司法書士会の研修で、『依存症を抱える多重債務者との向き合い方』。多重債務の問題が「依存症」で語られるようになったのは、時代が進んだのでしょうか。ひと昔前は、「高金利こそが悪の根源」で、「借入原因のほとんどが生活費不足によるもの」と言われていたものです。そうじゃないのに。そう言ってる限りは、個々の問題は解決しないのにな~とずっと思いながら、債務整理の仕事をしていました。債務整理の目的は、生活再建のためだと思っていたのですが、いつの間にか「過払い金請求では、1円も負けてはならない」と価値観が出てきて、手段が目的になってしまいました。とはいえ「依存症は病気だと認めましょう」というのは、なかなか言えないこと。本来の債務整理は、もっと奥が深くて、難しい業務だった、ということになります。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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