久しぶりの学研都市線。祖父母が住んでいたエリアなので、いろいろなことを思い出して乗っていました。子供の頃の片町線は、大阪環状線と同じ色の電車なのに、明らかにエアコンが付いていない車両が多くて、ローカル線の雰囲気が漂っていたもの。鴫野の駅前も、こんなにマンションが多かったか。今は、東へ西へと路線が伸びて、便利になっています。8年ぶりにお伺いすると、「吉田さん、随分と変わりましたか?」と真顔で聞かれます。「髪の毛ですか?」と聞き返しましたが、そうではありませんでした。遺言執行者へのご指定をお受けして、「元気でいてもらわないと困りますよ」と言われました。こういうシーン、最近特に増えてきました。8年前、今の事務所に来た時は、「あと20年。60歳になったら引退できるように」と考えてましたが、辞めるわけにはいかない役割が続きます。「あと20年は続ける」という20年のスタート地点は、毎年毎年、ずれてきています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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