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【特許相談】新商品から、特許になりそうなネタ探し

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。   先日の特許相談。 新しい商材(材料)について特許を取りたいお客様。 まずは、「リリース前に特許出願を済ませておきたい」ということで ZOOMにて打ち合わせしました。  初見の内容でしたので、5分くらいレクチャーを受け、概要を理解したところ、 新規性はありそうですが、進歩性がちょっと厳しい。 そこで、進歩性がありそうな発明の種探しのディスカッションをしました。 進歩性は、「組み合わせの妙」、 「1+1=2」ではなく「1+1=3」になる・・・というロジックをよく使います。  発明「消しゴム付き鉛筆」で例にとると 発明の部品(構成要素)は、「鉛筆」「消しゴム」です。 それぞれの機能について着目すると 「鉛筆」は「文字等を紙に書く機能」をもっていますし 「消しゴム」は「鉛筆で紙に書いた文字を消す機能」をもっています。 しかし、 「ひっくり返す動作で、筆記機能と消す機能を切り替えることができる機能」は、 「鉛筆」「消しゴム」にはありません。 これは「消しゴム付き鉛筆」にしかないもの。 つまり、これが「

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