【特許相談】頭の中をスッキリにする発明分析
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 先日の特許相談。 新商品(キャンプ用テント)について特許を取りたいお客様。 まずは、「リリース前に特許出願を済ませておきたい」ということで 新商品の試作図面をベースに面談を行いました。 新商品の機能はA、B、C。 なかでも、機能C(軽量且つ組立容易性)が斬新でウリの機能だとのこと。 このため、機能Cを中心に深堀をすることにしました。 従来商品には機能Cに似た商品はないとのことでしたが、こちらからみると、 機能Cに似た機能D 機能Cの代替となりそうな機能E も競合になりそうなところを伝えたところ、 確かに、部品Xは似ていますが、部品Yは似ていません。 他の商品の部品Yは、上から見ると、三角形や四角形ですが、こちらは、楕円形なんです。 つまり、特徴は、機能Cではなく、部品Yの形状が特徴といえそうです。 このような流れで、部品Yや機能Cに関するための工夫や、 部品Yや機能Cを「キャンプ用テント」に組みこむためのアイデアを抽出しました。 全部で13個。 これを整理するために、グループ分けをしてみると グルー
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