順序が大事
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 先日の話。 事故出願したお客様。 審査結果(拒絶理由通知)がとどいたのですが、どうしてよいかわからないので ご相談を受けました。 ご自身で色々調べる方のようで、審査基準を読み込み、 これでよいとおもうのですが?どうですか? といった内容。 独学ですごいな・・・ と思いましたが、反論のロジックの途中で違和感・・・ ん? その判断基準って、ここで使いましたっけ? 審査基準かどこかに書いてありました? ときいたところ、 審査基準に書いてあったと思います。 と答えたので、審査基準をひっくり返してみなおしました。 確かに、その判断基準は書いてある・・・ しかし、その判断基準をつかう場面は、Aパターンであって、 今回のようなBパターンではない。 前後の書きぶりから、その判断基準の適用場面がAパターンになるのだけども、 そうかそうか、この手の文章の読み方を知らないと、結果が逆になるんだな~ と、その読み方について解説しました。 判断基準の1つ1つを理解しても、 判断基準を適用する場面
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