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【特許実務】格別な瞬間。だから、やめられない

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 先日の話。 とある特許出願にて拒絶理由通知を3回(全部最初)を受けました。   通常、審査対応は1~2回で済むことが多いです と事前にお客様に説明しているところもあり、  審査対応(の回数と費用)ってこんなにかかるの!? といった心象に傾いてしまうお客様の説得に苦労しました。 特許を取りやすくするためには、範囲を狭くした方が良いのですが、 あまり狭くすると、実効性のない特許になってしまいます。 中小企業の「地味だけども必要な技術」を守るべく  「地味で、その辺にありそうな技術」  (「その辺にある技術」になってないところがミソ) に対し、 ミニマムなデコレーション(狭くしているようで、あまり狭くなっていない)を施して  審査官になるほど! と言わせるトンチ(屁理屈?)の創造で頭を悩ましました。 この辺りはいつも通りなのですが・・・    筋の違いな文献を小出しに引用してくるし、  面談では感情的になるし、  本件だけにたくさんの面談を行っている。 他の出願人とのバランスを考えるとこれ以上の面談は難しいだろう といっ

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