去年に続いて、大阪桐蔭高校、吹奏楽部の定期演奏会は、フェスティバルホールにて。昨年、1万円の寄付をすることで、「DVDと次年度の特別演奏会のご招待」という特典がついたので、今回はチケットの争奪戦に参戦することなく、前日の「桐音会特別演奏会」に入れてもらえました。プログラムは、「能登震災復興を願って」からスタート。能登半島地震。最近の出来事を組み込むどころか、「ミュージカルの小道具を、昨日コーナンで買って来た」とか、「3日前に赤ちゃんの時の写真を出して」と言って作った映像を、指揮者の先生がチェックするのに前夜・深夜2時までかかったとか、「そこまでするのか」とレベルでされているのが、私が興味を持つ理由。そう。「そこまでするのか」ということを、普通にやってのけるのがプロ。私にとっては、まさしく「お金の取れる高校生たち」で、今年度126公演目だと言われていました。前夜は、18時から21時まで。今日は、12時と17時30分の2公演なので、「よく体力が持つな」と思うしかありません。華やかな表舞台の裏では、大変なことも多いはずです。ひとつ間違えると、「パワハラ」「ブラック」と言われかねない世の中で、3年間、厳しい環境で過ごされたことは、きっと大きな財産になることでしょう。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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