あちこちでカスハラ。カスタマーハラスメントの問題が取り上げられる中、「チェックインは3時でございます。お車の中でお待ちください」と掲示されている宿で、職員さんが土下座させられている映像が放送されています。私自身に置き換えて考えると、お客様とトラブルが起きる可能性がある時というのは、「認識の相違」がきっかけとなることが多いので、事前に「チェックイン時間まではお車で」ということを、どこまで伝えられていたのかな、ということです。ホームページには書かれていても、「見てくれるだろう」「理解してくれるだろう」というのは、事業者側の感覚なので。例えばの例として、ウチの事務所では、予約を取られる際に、「ご相談だけで終わる場合は、30分3000円の相談料が発生します」というアナウンスをしています。そうすることで、認識を合わせておけます。「相談だけでお金を取るのか」という、望まない相談者を排除できますし、「いくら請求されるか分からない」「依頼を強制されない」という部分では、相談者の不安の解消にもなります。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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