時間指定の予定は、午前と午後1つずつ、のはずが、売買のほうが手違いで仕切り直し。特に、不動産売買の日時と場所のやり取りは、行き違いを防ぐために、口頭ではやらない。これは鉄則です。もっとも、メールやLINEでも「打ち間違い」は起こりえますが、日時と共に曜日を入れることで、ミスに気付ける確率が高くなります。日付と曜日、どっちが正しいんですか、と。私が一番親しくさせてもらっている不動産業者さんは、日時、場所と共に、決済金の明細を一覧にした、A4サイズ1枚モノの案内書を作って下さいます。それが当然だと思っていると、意外と、そうではなかったりします。司法書士の仕事が、もし「誰に頼んでも同じ結果になる」としても、そんなちょっとした行いの積み重ね。目に見えるモノ、見えないモノを問わず、いろんな心掛けの積み重ねが、さまざまな違いを生むのではないのかな、と思っています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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