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体験せずして批判することなかれ【住宅ローン】

司法書士
「体験せずして批判することなかれ」は、住宅ローンもそのひとつ。独身時代の私は、どうして結婚した人が家を買っていくのか、分からなかった。FPの勉強をしていると、「実は賃貸住宅のほうが、金銭的に有利なんじゃないか」という議論が出て来て、私はそっち側に立とうとしていました。当時、多かった債務整理の中には、住宅ローンで破綻される方もたくさん含まれていたこともあります。ところが、自分が結婚するとなると、家を買います。家を買うという行為には、家族の落ち着き場所を確保する、という意味合いもあることを、分かっていませんでした。設備のグレードも違います。自分が体験すると、FPの机上の計算じゃ分からないことが見える、ということです。しかし、「繰り上げ返済には2種類があって…」というFPの教科書のとおり、期間短縮型の繰り上げ返済をしていきます。当時の週択ローン金利が1%超だったというのはありますが、今となれば、住宅ローン控除があることを、もうちょっと考えてもよかったんじゃないか、と。そういうのも、後になって思うことです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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