先週末の続き。「職員雇用ありき」の事務所運営について。私の場合、司法書士試験に合格し、5年弱の勤務期間がありましたが、職員を雇用することに対する教育であるとか、訓練を受けたことはありません。会社設立のほか、会社経営者とお付き合いしていく司法書士が、経営については素人であるなんて、それはないわ~ですが、現実です。未熟者ゆえ、事務所の中でも、迷惑をかけてきました。迷惑をかけているのは、今も同じかもしれませんが、何らかの出来事がある度に、成長させてもらってきた気がします。1名、「予定通り」で独立していく司法書士を送り出してからは、どんどん卒業していく人を作っていきたいと考えていましたが、それが可能なのは、同程度の力量を持つ人が、もうひとり事務所にいないと無理です。新規の採用が難しくなった今は、とても保守的。長く勤めてもらえる事務所を目指しています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
コメント