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3000文字を超えた「説明状況報告書」【成年後見】

司法書士
大阪家裁での保佐開始の申し立て。家裁宛てにレターパックを投函してから、わずか10日で審判書が届きました。このスピード感は、久しぶり。保佐や補助の場合でも、ご本人との面接が入らなくなって久しい大阪家裁本庁。その分、司法書士が作成した「説明状況報告書」を求められます。司法書士がご本人に対して、「どんなふうに説明して、ご本人の受け答えがどうだったか」というのを、こと細かく書く必要があり、そこを手抜きして「代理権目録のとおり、1項目ずつ読み上げて、反応を確認しました」と書くと、「1項目ずつ書き出して、出し直してください」と言われます。ある程度パターン化されてきているのもあり、今までの裁判所の指摘も踏まえて、今回はみっちりと書き込んだので、「説明状況報告書」の文字数は、全部で3,000文字を超えていました。それでも、心身の状態が不安定なご本人に対して面接が入り、「保佐人要りません」「補助人要りません」「私はサインしていません(忘れてしまわれてる)」などと、ご本人に言われるリスクを考えると、負担は軽いです。今日審判書が届いたということは、確定は12月5日。裁判所への初回報告期限は1月5日。今年の営業は、暦の巡りで「12月26日まで」となり、通常より2日早く終了することから、すでに「新年の営業は1月5日から」と決めています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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