「事例から学ぶ 成年後見・保佐・補助の実務」
司法書士
後見の現場で仕事をされている司法書士が書かれた本。後見制度の改正が決まっている今発売された本なので、逆に伝わる部分がありました。特に「どの新聞」とは書かないですが、後見制度改正の過程で出てくる話は、極端な例を出して「後見制度はけしからん」「携わる専門職はひどい」。現場のことをよく知らずに書かれたことに対し、それを鵜呑みにしてコメント出している人がたくさんいて、かなり残念な部分がありました。ただ「後見人が面会に来ない」という話はあちこちで聞くので、そういう批判は事実でもある、と思っています。さて、この本は、現場にいる司法書士が書かれた本なので、「そのとおり」と思う話がたくさん。「補助で一部分について代理権」のサンプルは、今実際にやろうとしているので、参考になりました。家庭裁判所の運用面では、大阪と東京とでは、多少違う部分あります。「保佐・補助」の場合でも、少なくとも大阪家裁本庁においては、司法書士が「説明状況報告書」を出すことで、調査官の面接はカットされています。いつからか…と振り返ってみても、記憶にないくらい。直近の例では、堺支部でも「説明状況報告書」を出すように言われました。書類作成者に過ぎない場合も、受理面接に司法書士を同席させてくれてます。ただ、昔はそうではなかったのと、一時期は認められて今は不可になった自己破産の債務者審尋の例もあるため、当たり前のことだと思って仕事をして

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