『兵庫県知事問題』といえば、てっきり「PR会社を使った選挙戦略」のことだと思って購入。しかし、なかなかそこまでたどり着かない。もしかしたら、違った本なのかと思いながら、ひとまず読み終えました。ほとんどが辞職に至るまでの話で、選挙の話はごく一部でした。「PR会社」とはちょっと違いますが、司法書士の事務所には営業のメールが来ます。「司法書士事務所のサイト運営、当社に任せませんか」です。個人的には、専門家のサイト運営を、民間の会社に任せるのはどうなのかと思っているので、そういう意味で、司法書士の参考になるような気がしていました。今までも存在した「コンサル」とは違う領域の会社が、士業にも近付いています。でも、単にホームページを制作してもらうことではなく、専門家としての発信そのものを外部に委ねるのには、私には違和感があります。コンサルの難しいところは、「依頼者が自分でできるように、課題に気付かせ、裏で手助けする」ところにあるのであって、立場が変われば、代わりにするほうが楽。「士業って、サイト運営とか、仕事の紹介とか、そういう営業を持ち掛けると、契約を取りやすい人種だ」と、広告業界に思われたらいけないです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
「兵庫県知事問題失敗の本質(小林和樹著)」
司法書士

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