契約書のひな形の功罪(806-275)
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。 取引における力関係。 イーブンな関係なんてアリエナク・・・ 大体どっちかが弱い。 欲しいと思ったほうが弱くなる。 売りたいと思ったほうが弱くなる。 買いたいと思ったほうが弱くなる。 とはいえ、交渉の場ではその本音はなかなか見せません。 仕事をしている中で、 契約書のひな型をください といわれるのですが、 ひな型をどうされますか? ときくと、 空白に名前と目的を埋めて出します・・・ といったものがほとんどです ひな型なんて、ネットに落ちています。 公的機関が出している場合もあります。 いずれも中立なものがほとんどで、 実際に取引においてそのまま使えません。 弊所にもひな型もありますが、やっぱりそのまま使えません。 実際のビジネスの場面で使う場合には、 1 今回の取引における目的な何か? 2 なぜ、あの会社が取引相手となっているか? 3 うちは強いのか、相手が強いのか? 4 手元にあるひな
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