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「白い巨塔」的な特許事務所(800-278)

弁理士
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。     数年前の話。 お客様は、特許を初めて出す方。  発明の内容は筋が良い。  構造もシンプル  なので、実際の商材もコストは膨らまなそう。  そういった意味で、事業性はありそうだな~ という感触。   で、特許側の問題。 特許が取れるか否かの問題です。 このまま審査にもっていくと、 なんか大したことないよね? と、進歩性のハードルに引っかかりそうなもの。   いわゆる、 コロンブスの卵。 発想の転換をした(だけの)発明なので  発明(答え)を見れば、何か大したことないように思われがち。 ところが、  その「発想の転換」って、誰も気づかなかったよね という困難性を出す必要があります。 そのためにお客様とストーリづくりをして出願。 ここまでが数年前の話。     先日、特許査定が無事とどく。 メールにて特許査定のお知らせをしたところ・・・  特許が取れてとてもうれしいっス という趣旨のお手紙が届く。 &nb

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