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今年を振り返ると、そこには沖縄

司法書士
今年最後のブログを、ネーネーズの唄を聞きながら、書いています。それは、大掃除をしながらふと手に取ったのが、私がかつて所属していた伊藤塾で書いた沖縄スタディツアーの原稿が目に触れ、それを読むうちに無性に沖縄の心をうたう唄が聞きたくなったからです。 今年を振り返ると、息子がサッカー、インターハイで全国制覇を果たした沖縄は、いろいろな意味で忘れられないものとなっていることに、あらためて気が付いています。本当に沖縄からは、偶然とは思えぬほどの気づきをいただき、いくら感謝してもしきれない程の想いを感じています。  振り返ると、私にとって単なる受験指導校の講師から、法律家としての司法書士を覚醒させてくれたのが、被災地としての沖縄でした。伊藤塾講師となった最初の年、司法書士の講座はまだ立ち上げたばかりで、とても自分に余裕がなかったため、受験勉強のための指導機関なのに、面倒なツアーだと思って参加したのが、沖縄でした。ところが、そのツアー初日の戦争被災者の話から、その衝撃ゆえに、自分自身の勘違いに気づくことになり、実際に被災地である現地に足を運び、体験者からの話を聞く大切さを学ぶことにもなりました。 というのも、沖縄の被災者に触れるまでの私は、「戦争や基地も国家を守るためには必要だ」という考えだったのに、「尊い人の命が道具として使われ、大切な人の命が理不尽に奪

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