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時間のかかることが丁寧だと限らない

司法書士
被保佐人さんの通院同行。予約の30分以上前に着いたのに、ご本人は診察室から出て来られました(ヘルパーさんも同行)。大きな病院にありがちな、時間のブレ。前主治医の時は、1時間くらい普通に待たされていたのですが、その分、診察の時間が長くて、話が丁寧だった印象です。「丁寧にしたら待ちが生じる」というのは矛盾ですが、このあたりは、医師の本に、なんか違う考え方が書いてあったような気も。。。債務整理が多かった頃、依頼者の話を「先生が受け流していたら分かる」と、事務所内で言われていました。依頼者が話されたいことと、私が仕事で必要とする話が、食い違っていることがある中で、全部の情報をインプットするのは無理です。次の予定があるのに、時間オーバーは許されません。話が脱線すると、どうやって軌道修正しようかと考えます。無意識の受け答えが、周りに伝わってしまうとしたら、それはそれで未熟なのでしょうけど、「時間がかかっても、依頼者のペースに乗って、お話は全部聞く」というのは、プロとして丁寧だとは限りません。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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