続・「WHY」って最強(36.0℃-4534)
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。 弁理士をしていると、発明する人と接することが多いです。 発明者の特徴として あれ?マウスって、なぜこんな形をしているのだろう? パソコンのモニターってなぜ長方形なんだろう? こんな感じで、身の回りにあるものに、疑問を持つ方が多いです。 疑問を持つ背景として そもそも好奇心が高い という部分もありますが、どちらかというと、 ある課題を解決する手段として、何か探し物をしていている ケースが多いです。 つまり、発明の過程で、探し物をするときに「WHY」を使うわけです。 お客様の試作を目の前にして、発明を聞き出すときも、 なぜ、この試作のA部分は、丸いのですか? 試作のB部分は、上側に位置するのですか? と質問します。 質問の意図は、 なぜ、この試作のA部分は、丸いのですか? →「A部分が丸いこと」は必須なのか否か? 試作のB部分は、上側に位置するのですか? →「B部分は下側にあってもOK」? といった感じです。 &nb
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