弁理士業務の中で、嬉しい時間 その2(35.8℃-6363)
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。 特許相談にてよくある話題 お客様の発明が、特許が取れるかどうかを知りたい これを知るためには先行技術調査が必要です。 先日の話。 お客様の発明を伺うと、 発明のポイントは、従来、とある処理Aと処理Bをしていたのですが、 これに替えて処理Cと処理Dを行うこと これだけ。 これだけで特許を取れるのか? ということですが、先行調査をしたところ つまり、新規性はあります。 後は進歩性だけです。 しかし、その進歩性が厳しい・・・ しかたないので、その旨を伝えつつ、 あと、ひとひねりが欲しいですね 例えば、 操作性が向上するような処理や、 高価なデバイスが不要になる処理 等・・・ のようにひとひねりの方向性をいくつか示しました。 (一年後) お客様より あのときの「ひとひねり」がようやくできたので見てもらえませんか? 仕様書をみてみると・・・ 凄い良くなっている! この処理Xは経済的メ
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