人間関係のトラブルに「話し合い」は必要か?米大学の研究が意外な結果に
人間関係のトラブルに「話し合い」は必要か?米大学の研究が意外な結果に≪続きを読む≫[アメーバニュース]4月22日(木) 18:00 提供:新刊JP……■人間関係のトラブルに「話し合い」は必要か心理学者の内藤誼人氏による『世界最先端の研究が教える さらにすごい心理学』(総合法令出版刊)は人間心理にまつわるユニークな研究をとおして、時に不合理で不可解な人間の心のありように迫る。……たとえば、私たちは家庭の中でも職場でも、学校でも、誰かと意見が食い違ったり対立したりすると、「お互いに思ったことを言い合って、話し合う」ことがよしとされている。……ただ、この「問題の先送り」は、案外悪いことではないのかもしれない。アメリカ、イリノイ大学のキース・マーニガムは20のプロ弦楽四重奏メンバー計80人を対象に、演奏やコンサートについてメンバー間での衝突があるかどうかをインタビュー調査した。同時にこの20のグループについて「コンサート料金」「アルバム数」「他の弦楽四重奏グループからの評価」「昨年のコンサート回数」「グループに関する記事の新聞や雑誌への掲載数」「そこでの評価」という指標で「成功の度合い」を計ったところ、成功しているグループほど、メンバー間で気に入らないことがあっても、解決するための「話し合い」をしていなかったという。もちろん、この研究結果が人間関係の全てを表すわけではないし、話し合いのメリ
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