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「金曜日はやめてくれ」という声

司法書士
緊急事態宣言や蔓延防止重点措置の決定、変更13回のうち、8回が金曜日。土日を準備に使わないといけない現場から、「金曜日はやめてくれ」という声が出ている、というニュースには、何気に共感できました。司法書士の日常でも、金曜日の夕方、スタッフが帰ってから難題を持ち込まれる。一週間の業務が終わってからメールが届く、携帯が鳴る。そういう場面が多々あります。お客様に、もちろん悪気はありません。正月の旅行の最中に誰々さんからメールが来たとか、変なことはずっと覚えています。大晦日に携帯が鳴ったとか、土曜日に電話を取ったがために、大変なことになったとか、そういう嫌な記憶というのは、消えないです。「お構いなし」にコンタクトを取って来る方とは、ちょっとずつ距離を置くとか、あえて返事しないとか、「365日営業ではありません」という毅然とした対応を取ることで、自然と距離を置くことができますが、それは、責任も自分で負える自由業だからできることです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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