裁量労働制 一般の労働時間より21分長かった~厚労省再調査結果~
6月26日の読売新聞の報道によると、厚労省は6月25日「裁量労働制」に関する実態調査結果を公表した。発表内容によると、裁量労働制での1日の平均労働時間は9時間で、そうでない人より21分長かったとしている。裁量労働制については、2018年に政府が営業職の一部にも同制度を拡大することを目指し、働き方改革関連法にも盛り込み、その根拠として裁量労働制の方が一般の労働時間よりも20分短いなどと国会で説明していた。この内容が、実態調査の結果覆された格好であり、政府の姿勢も問われることになるし、裁量労働制導入へのモチベーションも下がることになるだろう。今後の裁量労働制の普及については、より多面的な議論が必要であろう。にほんブログ村↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います! 社会保険労務士ランキング↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います!
Source: 社労士 油原信makoto yuharaの情報発信
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