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【商標実務】願書一つを書くにも、パパパッと進められない訳

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。    新人君の一つの業務として、願書の下書きを行ってもらっています。 打ち合わせに参加し、思うように願書を書いてもらい それをチェックするというもの。 新人君の指導を通して、改めて思うことは、商標は難しく、そして深く、面白いです。  願書を書くポイントは、以下の3つ。 1. 使用している商標の確認2. 出願商標の選択3. 指定商品・指定役務の選択   1. 使用している商標の確認 ここはいわずもがなですね。  2. 出願商標の選択 こちらは、以下の3つのバランスを取ります。 売り上げに寄与しやすいもの (事前調査の結果)商標登録のしやすさ 第三者の排除のしやすさ この3つのバランスをとるには、何故、この商標を選んだのか?どのような事業をしているのか?どのような思いで事業をしているのか?等々、お客様の事業内容について、色々情報を集める必要があります。  腕の見せ所は、 現在使用している商標が、他社の商標権に対して黒またはグレー判定の場合に、 どのように後始末を付ければよいか? という点です。 確かに、「名称

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