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ジョブ型雇用の落とし穴 完結編

社労士















































8月19日、21日、23日に書いた「ジョブ型雇用の落とし穴」の完結編です。最近気になって購入した本「人事の組み立て~脱日本型雇用のトリセツ~」海老原嗣生氏著を読み終えました。とにかく、海老原氏は昨今騒がれている「ジョブ型雇用」狂騒曲ともいえる状況を危惧しています。形だけ欧米流の「ジョブ型」を導入しても、うまくいかないことを説いている。その答えは、欧米流はポスト主義(ポスト数は限定)であるのに、日本の雇用では、ポストに制限はないこと。課長待遇などといったポストを温存される限り、ジョブ型雇用はうまくいかない、その通りだと思いました。そして、海老原氏は、会社の特性に応じて、30歳台から選抜組と「階段を下りる」組の二本立てを提案しています。欧米流が良しで、日本型雇用はダメという単純な二元論ではなく、それぞれの国情に応じた地に足のついた議論をしていく視点の大切さを教わりました。にほんブログ村↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います! 社会保険労務士ランキング↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います!

Source: 社労士 油原信makoto

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