三菱UFJ銀行から、今年の12月に「堺支店を堺東支店に統合」「堺駅前支店を堺東支店に統合」という通知が来ています。3つのうちで残る店舗は、堺東駅前にある堺東支店のみ。今日は、地銀に残高証明書の申請をしに行って、1階から店舗が消えているのにびっくりしました。窓口になる2階には、ブースにソファーが並べてあるだけ。しかも、2階に上がっても、9時を過ぎても「本日の営業は終了しました」という看板が出たままです。本当は、わざわざ店舗まで行きたくないのですが、料金の支払いが「現金払い」というのがネック。相続手続き自体は、相続センターと郵送でやり取りできても、料金の支払いが必要な「残高証明や取引履歴の申請は窓口に」という金融機関も多いです。それはともかくとして、金融機関の店舗の統廃合は、これから増えていくでしょう。ATMの廃止も多いです。司法書士が関わる相続や後見の届出に関して、予約制の利用は当たり前になりました。メガバンクが大胆な改革をしている中、地銀の動きはまだまだ鈍い、ように感じています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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