電話による無料相談の担当をしていると、司法書士に依頼するために「司法書士の事務所に行く」というのは、ひとつのハードルなのだと気付きます。そもそも「電話で解決するのではないか」と思われている部分があるのと、「自分から行かないといけないのか?」という、両方の意味があります。「頼み方」について具体的な想像ができない、のであれば、これは司法書士側の説明が足りない、ということになるのでしょう。しかし、「お気軽にどうぞ!」の中でも、それくらいのハードルがあっていいんじゃないか、と思っています。もっとも、「家に来られるのは困る」という方も一定数おられますし、私自身、いろいろなお付き合いや流れの中で、最初の相談から出向くこともあります。それはそれとして、移動するには、交通費も時間もかかります。移動のコストを考えてもらえない、「頼むんだから、司法書士が会いに来て当然だろ」と思われているのであれば、それは『来店型』としている、うちの事務所のやり方ではありません、ということは、お伝えしておきたいことです。◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所メインサイト「相談の流れ」
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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