嬉しい登録査定
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。 1年くらい前の話。 商標登録出願の審査で、拒絶理由通知がとどきました。 内容は、 他人の登録商標と似ているので登録できません。 というもの。 この内容の拒絶理由通知がくることは、調査時点で想定済み。 ですが、こちらの反論がどこまで届くかわかりません。 理屈こねたり、屁理屈こねたり、証拠の画像を張り付けたりして、 意見書の大作(30~40ページ強)が完成。 通常、意見書の提出後、2~3か月で結果が来るのですが、 本件は、4~5か月経っても連絡が来ません。 心配になり、審査官に連絡すると たぶん拒絶査定を打ちます とのこと。 あ、そーですか。 そうなれば、こちらは拒絶査定不服審判でひっくり返すまで。 結果をお待ちしております。 と伝えました。 それから、さらに4~5か月後、ようやく結果が届きました。 と、登録査定。 お客様も大喜び。 こちらも大喜びですが、 登録できて良かった! と、ホッとしています。 振り返ってみて、結構苦しい攻防でした。
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